ASTRONAU

ASTRONAU
BUZZ RICKSON'S Type ASTRONAUT L2-B “LAND MFG. CO.”SNOOPY  BR14445です

時は1969年、宇宙への果てしない夢はついに現実となった。人類史上初の月面着陸は米国のアポロ11号によって達成されたのであった。司令船操縦士が月周回軌道上の司令船コロンビアで待機する中、2名が乗り込んだ月着陸船イーグルは司令船から引き離され、月面に着陸した。月面着陸を果たしたアポロ11号の2ヶ月前、リハーサル号として打ち上げられたアポロ10号の司令船に「チャー・リーブラウン」、月着陸船に「スヌーピー」のニックネームが与えられ、アストロノーツ計画における初めて付きに向かったキャラクターであり、NASAのアポロ計画における公式マスコットとして「スヌーピー」は就任した。人類が月面着陸を果たしてから50年という節目を称賛してリリースするのは宇宙服の幕開けとなったこのアストロノートジャケットであり、公式マスコットのスヌーピーが月面着陸したパッチか壮観です。

軽量でありながら鋼のような強度を誇る“ナイロン”の登場は、当時非常に画期的であり、フライトジャケットが成熟期を迎える幕開けであった。1958年になると米国は政府内における宇宙開発に関わる計画を担当する連邦機関でNASA(National Aeronautics And Space Administrations)を設立。より速く、より遠く、より高く舞い上げる人類の果てしない夢と飽くなき探究心は、いつしか大気圏を飛び越え、人類は今までとは全く違う空と遭遇することになった。現在までの宇宙開発はアポロ計画における人類初の月面着陸、スカイラブ計画による長期宇宙滞在、さらに宇宙往還機スペースシャトルなどを実現させてきた。宇宙飛行士が纏う宇宙服には厳格な既定色は存在しなかったが、軍既定色とは一線画す事と、そして空をイメージする色としてスカイブルーを採用したことは想像に難しくない。宇宙開発と共に宇宙服も進化を遂げてきたが、このジャケットは宇宙服の序曲的存在であり、人類の夢が凝縮された記念すべき一着なのである。 新時代軽量戦闘機F-5A“Tiger”は外国空軍への供与機として設計され、当初米空軍での配備予定は無かった。しかし供与国からの実績要求により評価試験用部隊が編成されベトナム戦争の体地攻撃に投入された。4503TFSは、この評価試験用に改造されたF-5Cの運用専門部隊で、作戦名“スコシタイガー”がそのまま使用された。“スコシ”とは日本語の“少し”であり、“リトルタイガー”とすべきところを東南アジア風の語感にする為、“スコシタイガー”としたのである。パッチアレンジは当時のTAC部隊のレギュレーションに沿った物で、スコシタイガーパッチのみベトナムで調達したローカルメイドである。

●MATERIAL : 3/1 Heavy Nalon Twill Government Use
●LINING : Wool 50% Nylon 50% Double Face Brushed
●MAIN FRONT FASTENER : Aluminum Spring Automatic Lock
●SNAP BUTTON : U.S.Goverment Department of Defence Specs.Brass Black Oxidized
●LABEL : Land Mfg. Co.
 66960円